ジャーナルクラブ「スポーツの勝敗にまつわるネタバレ防止手法:情報曖昧化の可能性」

ジャーナルクラブで発表したスライドです.以下は論文の140字要約です.

「インターネット上にはびこる

ネタバレに遭遇することを防ぐ表現手法

を提案し検証する論文.

ニュースの見出しに適用し,スポーツに関する話題が書かれている部分を曖昧な表現にすることでネタバレを防止する.

4つの手法を提案,ユーザ実験で評価をしネタバレ回避の手法について考察している.」

ネタバレとは容認派と過激派が存在しますが大半の人はされたくないと思います.

それを未然に防げるならそれに越したことはないと思うので実現したら多くの人が幸せになれると感じました.

ジャーナルクラブ「バーチャルスーパーヒーロー」

ジャーナルクラブ(研究室で各々が興味のある論文を読み、紹介する活動)の活動報告です。

今回私が紹介したものは、「 バーチャルスーパーヒーロー:
向社会的行動を促進するための仮想現実での超能力の使用(原題: Virtual Superheroes: Using Superpowers in Virtual Reality to Encourage Prosocial Behavior ) 」です。この論文では、VR(仮想現実)で自分が超能力体験をすることが、その後の現実世界での善い行いにつながるのかどうかを検証しています。

現在、ポケモンGOやMicrosoftの翻訳アバター(https://www.youtube.com/watch?v=auJJrHgG9Mc&feature=youtu.be)など、VRやARの可能性はすさまじいです。ですが、あくまでもVRやARは人々の生活を豊かにするための手段の1つだと思います。VRを使ったその先の目的をしっかりと置くこと、他にもっとよい手段があるのかを検討することが大切であると、この論文を読んで実感しました。

また、超能力体験をすることが人を助けることに繋がるという人間の心理・行動メカニズムについてもっと知りたいと思いました。

ジャーナルクラブ「Personalized Recommendation of Social Software Items Based on Social Relations」

今回の論文では、ユーザの社会的関係性の違いから情報推薦システムの精度を比べていました。

用いた社会的関係性は

  • 知り合いの似ている度
  • 行動が似ている人

の2種類です。

結果として、知り合いを用いた情報推薦システムの方が精度が高いことが分かりました。

Amazonなどで商品を選択する際に、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という表示があります。(他にもTwitterなど)

インターネット上で情報が推薦される場面では、このように「自分と似ている行動をとった人」に基づいたものをよく目にしていました。そのため、私は「行動が似ている人」に基づいた方が精度が高いものだと思っていました。

ただ実際に 「自分と似ている行動をとった人」 に基づいた情報が、役に立つ情報だったかといわれると疑問が残ります。

この点が自分の予想と実際の結果が違った理由ではないかと思いました。

iiWAS2019に論文が採択されました

研究室の学生(修士1年生)である梅田浩郎君,中野裕介君との共著論文がthe 21st International Conference on Information Integration and Web-based Applications & Services (iiWAS2019) に採択されました.論文情報は以下の通りです:

論文は2019年12月にACM Digital Libraryで公開予定です.